小児がん患者と家族のコミュニケーションサイト

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私たちについて

Share for Smileとは

share for smileは、小児がん患者さんやそのご家族の方々に対し、医療的な観点からのサポートではなく、世界の同じ境遇に立つ方々との交流を通じて勇気付け合い、皆さまが安心して情報共有できる場です。

国際的なコミュニティーサイトという点を生かし、情報共有の場としての利用だけでなく、「国際的なサポート」を患者さんやご家族の方々に提供しています。小児がん患者さんやそのご家族の方々をサポートするにあたり、様々な国や地域の方との交流は、教育面や医療面においてもとても大きな役割を担っています。

それと同時に、share for smileでは、皆さまの精神面のサポートも重視しており、私たちは常に患者さんや家族の方と向き合い、少しでも安心していろいろな方々がご利用できる情報共有の場を提供しています。

小児がんについて

小児がんは、米国の15歳以下の男女の死亡原因1位、日本の14歳以下の男女の1位です。世界には毎年、 160,000人もの子供達が「小児がん」という診断を受けます。特に米国では、100,000人あたり14.9人の子供たちが命を落とします。

日本では、年に2,000人〜2,500人が小児がんを発病しているとされ、10,0000. 500人に1人が亡くなっています。しかし、成人のがんに比べると数が少ないため、小児がんへの理解が深まっていないのが現状です。では、小児がんとはどのような病気なのでしょうか?

小児がんは、健康的な細胞が不健康な細胞に変わり、これらの細胞が増え周りにある細胞を壊していくことによって起こります。この状態が続きどんどん悪化していくと、臓器を侵略していきます。小児がんには複数の種類があり、白血病、脳腫瘍、神経芽腫、悪性リンパ腫、腎腫瘍などがあります。白血病は、小児がん全体の約40%を占め、脳腫瘍は全体の約20%を占めています。

代表者の言葉

私の母は癌でした。そこからこのプロジェクトは始まりました。もしまた母が癌を再発してしまったら?助けを求められる場所はあるのかな?

私は自分の質問に答えることができませんでした。なぜなら、自分と同じ状況にいる方々を見つけ、共感してもらい、相談にのってもらったり、話を聞いてもらったりしてくれるような場所を知らなかったからです。このプロジェクトは実際に娘さん、息子さんが闘病生活を経験した方々にお話をきいたところからスタートしました。

彼らには、一つの共通点が見つかりました。それは、元気付けあい、応援しあい、共感しあい、話を聞いてくれるような場所をさがしていたことです。「実際に闘病生活を強いられているのは子供たちの方だったので、自分の苦しみを他の人に相談するのは難しかった。」と口を揃えて言っていました。

そして、このような言葉からこの Share for Smileは生まれました。現代の情報社会という点を生かし、世界中の人々を繋げ、コミュニケーションを取れるようになにかできないかという思いから始まりました。この現代社会において今やなくてはならない、インターネットを使用し、世界のどこからでも助けを求められるような物にしました。

応援、共有する、話し合う。これらは全て実際に病を患っている患者さんはもちろん、患者さんを近くで支えているひとを救うことができます。このコミュニティーで少しでも楽になり、情報で安心し、新たな出会いで皆様が救われますように。

よろしくお願いします。

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